デザインに関わること
デザイン制作を依頼するとき、役に立つ!?画像についての基礎知識 〜後編〜
新元号が発表されましたね!
「令和」
良い元号だと思います。
ちなみに私は新元号発表の方に気をとられ過ぎて、
いざお花見に行こうと思った時には
既に満開の時期を逃していました……(泣)
さて、前回は画像についての基礎知識、前編ということで
「解像度(dpi)」と「ピクセル(pixels)」についてのお話をしました。
今回は前回の最後にチラッと触れた「適正値」についてです。
解像度が高いだけでは、綺麗な画像の印刷物にはなりません。
適正値より解像度が高すぎると、ファイルの容量が大きくなり、
データの受け渡しや印刷がスムーズにできない場合があるからです。
逆に低すぎると、画像が粗くなってしまいますので注意が必要です!
印刷するときの適正値については、
下図に一覧表として掲載しますので、みなさんもご活用くださいね!
同じ画素数でも、印刷する用紙サイズによっては
印刷の仕上がりが違うということがわかっていただけたでしょうか?
次は名刺やハガキ、カタログ・パンフレット・チラシで使われる
A4/A3サイズの解像度(dpi)とピクセル値(pixels)の対象度を
一覧表にしたものです。
300dpiあっても、印刷する用紙サイズが違うと
必要なピクセル値が変化します。
こちらも注意してくださいね!
前回と今回に渡って前後編でお送りしてきました、
画像の基礎知識についてでしたが、いかがだったでしょうか?
今回の内容を知っているだけで、販促物の作成にきっと役立つと思いますよ!
それでは今回はここまでです。
また別の記事でお会いしましょう!