宣隊レポート

デザインに関わること

デザイン発注で気をつけること10選

皆さん、デザインを外部に発注する際に気をつけておくべき点があることはご存知でしたか?
これを知っておかないと後で後悔することもあるとか…
ぜひこのポイントを押さえ、楽しみながら、素敵なデザインを一緒に作り上げましょう!


目次
1.デザインを発注するとは?
2.デザイン発注で気をつけること10選
3.まとめ

1. デザインを発注するとは?

新しい事業や商品を立ち上げる時や既存のブランドやサービスを一新したい時に、ロゴや名刺、Webサイトなどが必要なため、デザインを自身で行うか外部に依頼されるかと思います。
またプロモーション活動にはパンフレット、ポスター、バナー広告、動画制作。商品パッケージや内装・店舗デザイン。イベント出展の際には、イベント看板や招待状、終了後の企業報告書やプレゼンテーション資料など、何か新しいことを始める際には、様々なデザインの力が必要になってきます。
デザインは単なるビジュアルではなく、個人や企業が自分たちの目的やブランドのメッセージを伝える重要なツールとなっています。

2. デザイン発注で気をつけること10選

そんなデザインを理想の形にするには、デザインを発注の時点から気を付けておくべき重要なポイントがあります。
新規プロジェクトの成功には、事前の準備と明確なコミュニケーションがより大切です。
次のポイントを押さえることでスムーズなデザイン発注が可能となります。

①明確に伝える
プロジェクトの目標、ブランドのガイドラインなどプロジェクトに関連するすべての重要な情報をまとめデザイナーに提供します。デザインで何を伝えたいか、どんな感じにしたいかをしっかりと伝えることで、方向性が共有でき認識違いを防げます。具体的な例やイメージを示すとより伝わりやすくなります。

②コミュニケーションを重視
デザインにおいてコミュニケーションは目的を達成するために必要な過程です。
デザイナーとは定期的にミーティングをして、進捗を確認します。フィードバックは曖昧さを避け、具体的な例やデータを提供し、単に問題点を指摘するだけでなく、解決策や改善策の提案を行い、定期的なミーティングを設けることで、プロジェクトが正しい方向に進んでいるかを確認できます。

③リアルなスケジュール設定
デザインには時間がかかります。そのため、急ぎのプロジェクトは品質に影響を与える可能性があります。余裕を持ったスケジュールを設定し、確認と修正のための時間も計画に含めることが重要です。

④予算の透明性
予算を明確にし、追加料金が発生する可能性や変更が発生した場合の費用についても事前に話し合うことが重要です。コストと品質のバランスを考慮し、価格だけでなくデザイナーの経験にも注視しましょう。

使用権や著作権など権利の明確化
デザイン作成に際しては、作品の著作権や使用権に関する合意を文書化しましょう。特にロゴやブランディング素材のように、企業の根幹に関わる重要なデザインでは、後でトラブルにならないようにこれらの権利がどのように扱われるかを明確にすることが不可欠です。

⑥目的に合ったデザインの選択
クリエイティブな好みだけでなく、デザインがプロジェクトの目的やブランドアイデンティティに合っているかを考える事が重要です。また、自分のアイデアや意見も積極的に出してみましょう。
デザイナーと一緒にアイデアを練ることで、より良い結果が得られる可能性があります。

⑦ターゲットを明確に定義する
このデザインを見てほしい人は誰なのか、デザインが訴えるべきターゲットを詳細に分析し、そのニーズと好みに合わせてデザインをカスタマイズします。

市場のトレンドを考慮する
業界のトレンドと市場の動向を考慮に入れ、今どんなデザインが流行っているかもチェックしデザインとの関連性のあるものになるようにしましょう。ただし、流行に流されすぎないように注意も必要です。

⑨他者の意見を聞く
自分一人で進めず、完成したデザインを同僚に見せて意見を聞いてみましょう。新しい視点が得られるかもしれません。

⑩最終確定は急がず焦らず
デザイン最終確定は、全ての要素がプロジェクトの要件と一致していることを再確認します。納得いくまで、デザイナーと話し合いましょう。

これらのポイントを意識することで、デザイン発注の過程がスムーズに進み、満足のいく結果につながりやすくなります。

3. まとめ

いかがでしたでしょうか。
ご紹介した10個のポイントに気をつけることで、デザイン発注がよりスムーズになり期待に沿ったデザインが仕上がることでしょう。

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