デザインに関わること
カラーホイール、色相環って何?
こんにちは。
連日の花粉予報を見て、そろそろ春の訪れを感じる今日この頃です。
今回はWeb・グラフィックのデザインにとって重要な要素の一つである「色」について。
色が少し違うだけでも、見た目の印象が大きく変化するので、この配色を考えるために役に立つ「カラーホイール(色相環)」について解説していきます。
カラーホイールは、「赤」「黄」「青」を基準とした12色をサークル上に配置したものです。
相性のいい色の組み合わせや、反対に相性の悪い組み合わせなど、色の組み合わせにどんな効果があるのかを判断する手助けをしてくれます。
カラーホイールは、「三原色(赤、黄、青)」、「等和色(緑、紫、オレンジ)」、「第三色(赤オレンジ、黄オレンジ、黄緑、青緑、青紫、赤紫)」の12色で構成されています。
カラーホイールは、色の組み合わせを考えるときに役に立ちます。
類似色
例えば隣り合った色は類似色と呼ばれ、類似色を組み合わせるとまとまりがある印象になります。
補色
逆に反対側に位置する色は補色と呼ばれ、色の差が大きくお互いの色を引き立てる組み合わせになります。
カラーホイールをベースに色の組み合わせ(配色)を考えると、より効果的な色を選ぶことができるようになります。
色についての知識を学ぶと自分でデザインを制作する際や、発注するときに役立ちますよ!
次回はもう少し詳しく配色のルールについて解説していく予定なのでどうぞお楽しみに!