デザインに関わること
「モノが売れる」デザインとは。購買意欲まで意識してる?
消費者の購買意欲に直結するのはデザイン?機能性?
世の男性も女性も「良いデザイン」に対する主観は当然、それぞれの感性によって違います。
デザインは、ただ見た目だけが良くてもダメです。
デザインと商品自体の魅力がうまく呼応し、双方でうまく訴求ができなければ購買にはつながらないのです。
今回は、消費者の購買意欲に直結するデザインとはどういうものなのか?についてお伝えします。
「AIDMAの法則」と「PASONAの法則」
「売上がなかなか上がらない」
「広告を出したのに、あまり反響効果がない」
「お客さんは来てくれるけれど、眺めていくだけで購入してくれない」
など、思うようにいかないことってありますよね。
まずは、消費者の購買意欲について基本から考えて見ましょう。
消費者が商品を認知してから、購買するまでの行動には、実は法則化されたプロセスがあるのです。
それが、「AIDMAの法則」と「PASONAの法則」。
どちらも、広告業界やマーケティングにおいては非常に有名な法則であり、広告戦略を立てる際には必ず利用されています。
詳細の理解はプロに任せるとして、触りだけでも把握しておいて損はありません。
「AIDMAの法則」とは
「AIDMAの法則」とは、アメリカのローランド・ホールが提唱した「消費行動」の仮説。
ビジネスの基本であり、消費者の心理的プロセス・モデルとされ、消費者があるモノを検知し、購買までの行動に至るプロセスを解いています。
これはコミュニケーションの反応プロセスのひとつです。
Attention(認知・注意) | 消費者が、WEBや紙媒体にTVCMなどの広告媒体で認知。 |
Interest(興味・関心) | 商品が自分の生活において興味・関心があるもの。 |
Desire(欲求) | より良い生活に役立つものとして、欲しいと言う欲求が生まれる。 |
Motive(動機) | 商品の性能などが優れていると知れば、購買までの動機づけとなる。 |
Action(行動) | 商品を購入する行動に移す。 |
それぞれの頭文字から由来しています。
このように、
購買までのプロセスを段階に分け、段階ごとに合ったマーケティング戦略を考えるモデルとなるのが「AIDMAの法則」です。
「PASONAの法則」とは
続いて「PASONAの法則」。
こちらは「消費者の購買行動」に対して最適化された広告文章の流れ(プロセス)です。
PASONAの法則は下記のように定義されています。
Problem(問題) | 問題点を明確化する |
Agitation(扇動) | 問題点を煽り立てる |
Solution(解決策) | 解決策を提示する |
Narrow down(絞込) | 対象客や期間を限定する |
Action(行動) | 行動を呼びかける |
こちらも頭文字からとっています。
広告やチラシ・ランディングページなどの広告文章を制作する際には、
商品の緊急性や限定感を演出し「買いたい!」と行動喚起をすることで、
効果的に「購買意欲」を高め、購入へと促すことが「PASONAの法則」で最も重要なポイントとなります。
法則を生かした効果的な広告戦略を打ち出すには…定額デザイナーにお任せ!
今回ご紹介した「AIDMAの法則」と「PASONAの法則」は、広告宣伝の戦略上どうしても大切なポイントとなります。
広告に掲載するデザインやテキストは、効果的に演出しなければなりません。
こうした法則をおさえながら、人の目を引くようなキャッチコピーやクオリティの高いデザイン、ホームページはそう簡単には出来ません。
レベルの高いプロフェッショナルのデザイナーが会社内にいればいいのですが、やはりそう言った会社は少ないのです。
「デザインにかける費用を抑えたい」「一つのデザインだけでなく他のデザインも丸投げして頼みたい」
そんな要望を叶えるのが定額デザイナーです。
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